2011年6月23日木曜日

mig29とhawk初飛行 小見川水曜日

今年最高の猛暑と湿度となり、JETエンジンには過酷な季節となってきました。昨年猛暑で散々サージング現象を軽油で切り抜けましたがもう1年もたっているのですね。Mig29には発売直後のEVO180VXを搭載していますが、念のために軽油を用意していましたが、サージング対策(ディフューザー、コンプレッサー、燃焼室の形状変更等)が効いているので灯油で全く問題が出ませんでした。むしろ軽油の方が出力が出ませんでした。この辺はかなり微妙なところなんでしょうかね。

今回で3フライト目となるMIGはベクタースラストのアライメントとジャイロ感度と舵角設定をおもに調整しました。垂直に立ててもかなり安定してきて、そこからのフリップ、フラットスピンも良い感じになってきました。若干離陸着後の
左ロール癖があるので、次回はロール方向のベクターアライメントを調整するつもりです。
着陸は結構ハードに着地してもスカイマスターのエアー&オイルダンパーサスペンションは効果絶大で、何事もなかったような挙動をしてくれます。

ホークは夕方涼しくなってから準備にかかりました。

1週間前にタキシングチェックまで済ましてあるので、軽く点検後エンジンスタート。B300Fも快調でかなり踏ん張らないと助手も大変です。

離陸は30~40m位で軽々。フルパワーは全く必要なく車輪が離れたら30%位パワーを絞った方がいい感じでした。上空はまさに実機を彷彿させる挙動で、今までで一番簡単に飛ばせるのではないかと思う程でした。今回は初飛行ということで、軽く垂直上昇とループ位にとどめておきました。

着陸もフワーとした、空気に乗っかったような余裕がある感じで、いい雰囲気でした。

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